金勝(こんぜ)地域一帯の総社で、学問の神様として有名な菅原道真公を祀る神社。権大納言であった道真公が、勅使として金勝寺に参向した際、大野神社に滞在したのが由縁とされる。「学問の神」、「農耕の神」、「天候を司る神」、「勝負事の神」などとして信仰厚く、受験シーズンになるとたくさんの受験生が参拝する。東向きに建つ楼門は、鎌倉時代初期の建物で、県下楼門の遺構の中で最古となり、国の重要文化財に指定されている。5色あるお守りは、かわいらしいデザインから、女性の参拝客に人気。祈願絵馬は年間8000枚もの奉納がある。
9:00~17:00
JR琵琶湖線「草津駅」からコミュニティバス「コミニュティセンター金勝」~徒歩10分、または名神高速道路「栗東IC」から車約10分