弘法大師空海が唐から帰国後、河内国古市郡中村(現在の大阪府羽曳野市)に開基したことが始まりとされ、その後再興と移転ののち、宝永5年(1709年)に現在の地に移転したと伝わる。「峰の薬師」ともいわれ、京都十二薬師の一つに数えられる薬師如来を本尊とする。歓喜天(聖天)も祀られており、豊臣秀吉が厚く信仰を寄せ、出陣の度に武運長久を祈願して奉納した瓢箪を、戦勝の後に持ち帰り「千成瓢箪」を作って旗印にしたことから、「ひょうたん寺」と呼ばれるようになった。さまざまな御利益で信仰を集めることから「京都の融通さん」とも称される。
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