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古代奈良の豪族、鴨族が信仰していた積羽八重事代主命(つわやえことしろぬしのみこと)を御祭神とする古社。第10代崇神天皇の御代に、大国主命第11世大田田根子(おおたたねこ)の孫である大賀茂都美命(おおかもずみのみこと)の勅令により、葛城邑加茂(かつらぎむらかも)の地に祀られたことが始まりと伝わる。葛城加茂社、下津加茂社とも称され、全国の加茂(鴨)社の根源とされる。夏と秋に斎行される「ススキ提灯献灯行事」が有名で、奈良県無形民俗文化財に指定されている。
JR和歌山線「御所駅」から徒歩10分