日本最大の窯業県愛知県・瀬戸市に位置する陶磁専門の美術館。建物は、モダニズム建築の巨匠・谷口吉郎が設計した。縄文・弥生土器から現代にいたるまで、国内屈指の約8500点のコレクションを有する。日本と中国の焼き物を中心とした常設展示は、年に数回、展示替えが行われる。「作陶体験」や「絵付け体験」ができるほか、さまざまなワークショップも随時開催する。屋外には、敷地内で発掘された11~14世紀の窯跡があり見学が可能。カフェでは、季節の茶菓子と陶芸作家の茶碗でお茶を味わえる。
9:30~16:30、7月~9月/9:30~17:00(いずれも入館は閉館の30分前まで)
毎週月曜(祝日の場合は直後の平日)、年末年始
一般400円、高校生・大学生300円、中学生以下無料 ほか
東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南駅」から徒歩10分、または名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から名鉄バス「陶磁美術館」下車(土日祝のみ運行)