西脇市が播州織で繁栄し始めた大正7年(1918年)に、銀行家の来住梅吉が自邸として建造した建物。現在では入手困難(または不可能)な用材や、芸術的価値の高い調度品、見えないところにも凝った手法が用いられるなど、贅を尽くした豪邸で、大正時代の高級民家として知られる。かつては、朝香宮殿下や犬養毅などの著名人も滞在した。西脇市中心街地の観光拠点となっており、母屋、離れ、客湯殿が国登録有形文化財となっている。希望すれば、ボランティアガイドの説明を聞きながら、邸内を見学することができる。敷地内には、観光案内の情報発信スポット「西脇情報未来館21」や日替わりシェフレストラン「梅吉邸」がある。
10:00~18:00(10月~3月/10:00~17:00)
毎週月曜(祝日の場合は翌日)、毎年12月29日~1月4日
無料
JR加古川線「西脇市駅」からコミュニティバス約8分「西脇区コミセン前」~徒歩1分、または中国自動車道「滝野社IC」から車約15分