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阿弥陀如来が鎮座する浄土宗の寺。寺の歴史を記した古文書「平庸山古記」によると、本能寺の変の際に、徳川家康が「伊賀越え」の途中ここに一泊し、その恩賞として家康は徳永寺に広大な寺領を与え、葵紋の使用を許可したとされる。家康に仕えた藤堂高虎が伊賀に入国した後、11代高猷まで代々藩主による寄進状が現存する。市指定文化財の石造宝篋印塔(南北朝時代)、梵鐘、鐘楼がある。
終日
JR関西本線「柘植駅」から車約5分、または名阪国道「上柘植IC」・「伊賀IC」から車約5分