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海岸の隆起と海蝕現象によってうまれた奇岩で、高さ25m、周囲210mの巨岩が熊野灘に向かって咆える獅子のように見えるところから、日本のスフィンクスと呼ばれている。古くから南側に位置する神仙洞の吽の岩(雌岩)に対して、阿の岩(雄岩)と位置づけられ、近くを流れる井戸川の上流にある大馬神社の狛犬にたとえられている。そのため、大馬神社では今も狛犬が設置されていない。
JR紀勢本線「熊野市駅」から徒歩10分