標高1212mの鈴鹿山脈の主峰。地質は花崗岩で、ロッククライミングで知られる藤内壁をはじめとする岩場が多く、渓流にはいくつもの滝が形作られている。日本各地の多種多様な植物が観察できる珍しい自然環境にあり、江戸時代から植物の豊富な菰野山として知られ、一帯は山岳公園として整備された。たくさんの登山コースがあり、一年を通して多くの登山客で賑わう。山麓から山上公園までロープウエイで12分、山上公園から山頂までリフトで10分と、足に自信がない人でも安心。山麓に湯の山温泉がある。
近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」から三重交通バス約10分「湯の山温泉・御在所ロープウェイ前」~御在所ロープウェイ「ロープウェイ山上公園」下車