4世紀後半から6世紀前半にかけて造られた古墳の総称で、大阪府藤井寺市と羽曳野市にまたがり、台地状地形に築かれている。東西4km、南北4kmの範囲に、巨大な前方後円墳をはじめ、大小さまざまな形の古墳がおよそ130基で構成されている。全国2位の規模を誇る全長425mの誉田御廟山(応神天皇陵)古墳や、埋葬施設が明らかとなっている津堂城山古墳などがある。2019年7月「百舌鳥・古市古墳群」として、ユネスコ認定の世界文化遺産に登録された。※羽曳野市文化財保護課<https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/shougaigakushu/bunka-sekai/>
応神天皇陵古墳まで/近鉄南大阪線「古市駅」から徒歩25分