神戸市郊外の垂水の浜を望む高台にある、全長194mの兵庫県下最大の前方後円墳。4世紀後半の築造とされ、前方部は、築造当時の葺石を保存、葺石のない部分は落下した石を集めて葺きなおし、当時の姿に復元した。後円部は、工事前の墳丘に盛土を行い、新たに石を葺いて復元した。墳頂には、鰭付円筒埴輪と朝顔形埴輪が並べられ、淡路島が浮かぶ明石海峡をバックに、古墳時代を彷彿する眺望が楽しめる。墳丘をめぐる円筒埴輪の姿から、千壺古墳とも呼ばれる。
9:00~17:00
4月~11月/無休、12月~3月/毎週月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始
入園無料
JR神戸線「垂水駅」・山陽電鉄「山陽垂水駅」」から徒歩15分