大同2年(807年)開坑と伝えられる銀山。織田、豊臣、徳川それぞれの直轄鉱山を経て、明治政府初の官営鉱山となり、日本の近代化に貢献した。銀、銅などの鉱物を産出し、昭和48年(1973年)に閉山。現在は、当時の模様を再現した観光施設として一般公開され、「観光坑道」、「鉱山資料館」、「生野鉱物館」の施設がある。「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」の構成文化財として日本遺産に指定されている。
4月~10月/9:10~17:20、11月/9:10~16:50、12月~2月/9:40~16:20、3月/9:40~16:50
12月~2月は毎週火曜(祝日の場合、翌日に振替)
大人1200円、高中小生600円、未就学児無料
JR播但線「生野駅」から車約10分もしくはデマンドバス「生野銀山」下車(朝来市ホームページまたは電話079-666-8170で事前予約が必要 ※日曜運休)