総レンガ造りのコロニアル風様式を取り入れた洋風建築物。当初は、造幣寮(現在の造幣局)の応接所として使用された。アイルランド出身の技師、T.ウォートルスの設計で、明治4年(1871年)に建てられた建物は、洋風建築としては大阪では現存最古であり、国の重要文化財に指定されている。明治5年(1872年)造幣局に行幸された明治天皇により「泉布観(せんぷかん)」と命名された。泉布観の「泉布」は貨幣、「観」は大きな館という意味である。
外観見学可能/10:00~17:00
毎月第2水曜、年末年始は閉園
無料
JR東西線「大阪城北詰駅」3号出口から徒歩10分、または地下鉄谷町線「南森町駅」から徒歩13分、またはJR大阪環状線「桜ノ宮駅」から徒歩15分、またはJR東西線「大阪天満宮駅」1号出口から徒歩15分