神戸市の都市公園で唯一の日本式庭園で、元神戸市長・小寺謙吉の父である小寺泰次郎が明治18年(1885年)頃に築造に着手し、明治末期に完成したもの。庭園の形式は池泉回遊式庭園で、明治時代の欧米化の影響をうけて広場も併設されている。約2万平方mの園内には、国指定重要文化財の「船屋形」、「旧小寺家厩舎」、「旧ハッサム住宅」がある。楠の大木、蘇鉄園、大灯篭が雄大な景観を保ち、春はツツジ、秋は紅葉の名所としても有名。
9:00~17:00(入園は16:30まで)
毎週木曜(祝休日の場合は翌日)
大人(15歳以上)300円、小人(中小生)150円
地下鉄山手線「県庁前駅」から北へ徒歩5分、またはJR神戸線「元町駅」から北西へ徒歩10分、または阪神「元町駅」から北西へ徒歩10分、またはJR神戸線「三ノ宮駅」から市バス「諏訪山公園下」~南へ徒歩10分