約260年前に建てられた茅葺民家で、兵庫県重要有形文化財に指定されている。内田家は、江戸時代、摂津に7か所あった上皇の領地の一つ、西小部村の庄屋を務めた家柄である。建物はのちの改造が少なく、当初の民家の雰囲気をよく残している。土曜を中心に月に数回(6月と冬期を除く)公開されており座敷に上がることもできる。夏休みの特別公開、旧暦8月15日の中秋の名月観月会、年末の大掃除と餅つきなどの行事を行っている。約700軒の茅葺民家が現存する神戸市北区では、毎年11月を中心に「茅葺き屋根とふれあう月間」としてさまざまな関連イベントを行っている。
10:00~16:00 毎週土曜を中心に月に数回公開(6月および冬期を除く) ※ホームページでご確認ください。
入場無料
神戸電鉄「鈴蘭台駅」から徒歩15分