今井の惣年寄筆頭をつとめた家筋である今西家の邸宅。1650年(慶安3年)に建てられた、別名「八つ棟」(やつむね)と呼ばれている建物で、国の重要文化財に指定されている。本町筋に面した建物は、白漆喰塗りごめの外壁で、入母屋造り破風を前後くい違いにみせ、本瓦で葺いた城郭のような外観をもつ。中は柱をたてず広い空間があるのが特徴で、ここで裁判が行われ、いぶし牢(拷問部屋)も残っている。※建物保護のため土間からの見学となります。見学は事前に申し込みが必要
10:00~17:00(入館は~16:30) ※事前に申し込みが必要
毎週月曜、お盆
大人500円、中学生以下250円
近鉄「八木西口駅」から徒歩15分、またはJR桜井線「畝傍駅」から徒歩20分