江戸時代を通じて、林田藩の大庄屋を務めた三木家の屋敷として建てられた旧家。明確な創建年代は不明であるが、江戸時代初期の建築と推定され、民家遺構としてはかなり古い。土塀で囲まれた敷地内には主屋、長屋門、長屋、米蔵、内蔵、新蔵の6棟のほか、屋敷神、裏門などが残されている。主屋をはじめとした6棟の建物は、県の重要有形文化財に指定されている。
10:00~16:00(入館は15:30まで)
毎週火~木曜(祝休日は開館)、毎年12月28日~1月4日
入館料/一般310円、大高生210円、中小生100円
JR姫新線「本竜野駅」から車約7分、またはJR神戸線「姫路駅」・山陽電鉄「山陽姫路駅」から神姫バス「林田」~徒歩15分、または山陽自動車道「姫路西IC」から車約10分