白亜の土塀と長屋門のある屋敷で、出石城の内堀の中にあった高級武士(家老級)の居住として使われていた。外観は一見平屋だが、二階の隠し部屋があり、不意の襲撃に備えている。江戸時代の仙石騒動の中心人物・仙石左京の屋敷があった場所のため「左京屋敷」とも呼ばれる。現在、大名行列の諸道具なども展示している。
9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎年11月3日および12月31日~1月1日
大人200円、大高生120円、中小生無料 ※伊藤美術館入館者は無料
JR山陰本線「豊岡駅」「江原駅」「八鹿駅」から「出石行」の全但バス約30分「出石」下車