真宗大谷派の本山。正式名称は真宗本廟。世界最大級の木造建築である御影堂には、宗祖親鸞聖人の木像(御真影)が安置されている。御影堂の隣に並ぶ阿弥陀堂には、本尊の阿弥陀如来を安置している。両堂とも元治元年(1864年)に、禁門の変の兵火により焼失し、明治28年(1895年)に再建された。御影堂の正面に建つ御影堂門は、京都三大門のひとつに数えられる。両堂と同じく1864年に焼失したが、明治44年(1911年)に再建された。視聴覚ホールや展示ギャラリーを併設する参拝接待所などの施設もある。
3月~10月/5:50~17:30、11月~2月/6:20~16:30
無料
JR・近鉄「京都駅」から徒歩7分、または地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分