大和盆地の東南に位置する、円錐形の三輪山を御神体として、記紀神話で有名な大物主神(大国主神の和魂・にぎみたま)を祀る日本最古の神社。寛文4年(1664年)、徳川家綱によって造替された拝殿(重要文化財)奥には、三ツ鳥居(重要文化財)があり、この鳥居を通して、御神体の三輪山を拝するという古代の祭祀形態を残す。国造りの神様としても知られ、すべての産業、方除、厄除、治病、造酒、製薬、交通安全、航海安全、縁結びなど、生活全般のご利益で知られる。古代祭祀遺跡多数。
境内自由 ※授与所/9:00~17:00(12月~2月/~16:30)
ご祈祷・神山登拝/有料
JR桜井線「三輪駅」から東へ徒歩5分、または近鉄大阪線「桜井駅」北口からバス「三輪明神大神神社二の鳥居前」下車(土日祝のみ)