小又川渓谷にある名瀑。滝水に岩漿が浸食されてできた約20平方mの洞窟の内部に滝があり、岩の割れ目から中に進むと滝を見ることができる。落差は約10mあり、頭上から陽光が差し込む中、ドーム状の洞窟に水の音が反響して、神秘的な世界が広がる。滝愛好家のなかでは有名な滝で、近年はフォトスポットとして人気を博している。※小又川渓谷は数々の急峻な断崖からなる渓谷で、中でもシワガラの滝は、危険個所も多く急カーブもあり勾配もきつく、上級者向けのコースとなっている。登山の際は、事前に計画と準備をしっかりと行い、適切な服装と装備で行くことが望ましい。
JR山陰本線「浜坂駅」から車約40分、または北近畿豊岡自動車「八鹿氷ノ山IC」から約1時間15分