天正7年(1579年)頃、明智光秀が築いたのが始まりとされており、現在の建物は、昭和61年(1986年)に再建されたもの。天守閣内部には、城展示物や福知山の歴史を紹介する郷土資料を備える。石垣は、築城当初の面影を残しており、野面積み、穴太(あのう)積みなどと呼ばれる自然石をそのまま用いた豪放なもので、福知山市の指定文化財。深さ50m(城郭内湛水井としては日本一の深井戸)の「豊磐(とよいわ)の井」は、今も海抜30mの高さまで水をたたえている。
9:00~17:00(入館は16:30まで)
毎週火曜、12月28日~31日、1月4日~6日
大人330円、子ども(中小生)110円
JR山陰本線「福知山駅」から徒歩20分もしくはバス「福知山城公園前」下車