大阪松竹座や東京劇場などを手がけ、劇場建築の名手といわれた大林組の技師、木村得三郎により、昭和2年(1927年)に創設された歌舞練場。先斗町歌舞会主催の「鴨川をどり」、「水明会」のほか、日本舞踊、邦楽の発表会やお稽古場、展示会の会場として使用されている。毎年5月1日~24日に開催される「鴨川をどり」は、1872年より続く京の年中行事で、先斗町の芸妓、舞妓による舞踊公演として知られる。
京阪「三条駅」から徒歩5分、または地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩5分、またはJR・近鉄「京都駅」から5・17・205系統のバス「河原町三条」~徒歩5分