丹後半島の北端にある伊根町は古くから漁業が盛んで、穏やかな伊根湾には舟を格納するための舟屋が建てられた。江戸中期には半2階、明治中期には瓦葺きのものも現れ、昭和初期には大半が2階建てになった。1階は舟場や作業場で、2階は二次的な生活の場、生活の拠点の母屋は山側にある。海面すれすれに建つ舟屋は、満潮時には海に浮かんでいるように見える。今も二百数十軒が並び、高台にある舟屋の里公園から独特の風景が一望できる。
各テナントにより時間が異なる。
各テナントにより休業日が異なる。
入場無料
京都丹後鉄道「天橋立駅」から「伊根・蒲入・経ヶ岬行」のバス「舟屋の里公園前」下車