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「西灘」通り名で知られる酒蔵の町。江井ヶ島から魚住にかけての一帯は良質の酒米産地を控え、井戸水や季節風に恵まれたことから300年以上も前から酒造りが行われてきた。潮の匂いを感じながらそぞろ歩けば、古い酒蔵や商家に出くわす。このあたりは古くは魚住泊といい、行基が良港として定めた摂播五泊のひとつ。今も漁業が盛んで、海沿いには江戸初期の建立という住吉神社があり、航海安全の神様として信仰を集めている。
山陽電鉄「江井ヶ島駅」もしくは「西江井ヶ島駅」下車