承和14年(847年)の平城天皇退位後、孫の在原業平が自作した仏像を安置した場所を、寺としたのが始まりといわれ、別名業平寺とも呼ばれる。業平自作と言われる聖観音菩薩立像、五大明王像をはじめ、本堂などの建造物も重要文化財に指定されている。春に見頃を迎えるレンギョウをはじめ、黄ショウブ、スイレン、紅葉、業平椿などの花が境内に彩りを添える。
9:00~17:00
※悪天候など特別な事情がない限り無休
通常拝観料/大人500円、高中生300円、小学生200円 ※特別展/大人600円、高中生400円、小学生300円 業平忌/大人700円、高中生500円、小学生300円
近鉄「新大宮駅」から徒歩15分、またはJR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から「大和西大寺駅行」・「航空自衛隊前行」の奈良交通バス「一条高校前」~徒歩5分