本山を永平寺とする禅宗・曹洞宗の寺院。赤穂藩祖・浅野長直公によって、正保2年に建立され、元禄事変後は永井家、森家歴代藩主の菩提寺となる。境内には、義士37回忌(1739年)に建てられ遺髪が納められているとも伝えられる四十七義士の墓、宝物館、義士木像堂などもあり、赤穂義士ゆかりの史跡ともなっている。赤穂城の塩谷惣門を移築した山門は、赤穂市の文化財に指定されている。新西国第31番、瀬戸内観音第7番の霊場でもある。
9:00~16:00
拝観料/一般400円、中学生以下は無料
JR赤穂線「播州赤穂駅」から徒歩10分