明治時代の最高技術の結晶ともいえる日本一の長さのトレッスル式鉄橋で、2010年に安全性を優先したコンクリート橋に生まれ変わった。高さ41mの新橋梁は余部集落をまたいで東西の山に架け渡され、「空中列車」としての眺望も美しく、余部のシンボルとなっている。鉄橋3脚などを活用した展望施設「空の駅」へは、全面ガラス張りのエレベーター「余部クリスタルタワー」で昇ることができる。橋の下には、全面芝生張りの芝生広場が整備されているほか、近隣には「道の駅あまるべ」があり、海産物の加工品や地元特産品などを販売している。
JR山陰本線「餘部駅」からすぐ