鈴鹿山系のふもと愛知川渓谷にたたずむ臨済宗永源寺派の大本山。1361年、寂室元光禅師(正燈国師)により開山された。方丈は、草葺としては全国でも屈指の大きさを誇るヨシ葺きで、本尊「世継ぎ観音」を奉安する。渓谷の両岸や参道一帯には、モミジやカエデが多く、紅葉の名所として名高い。市の名勝に指定されている境内に、県指定文化財の山門、明版大蔵経を収める経蔵、彦根藩井伊家の能舞台を移築したといわれる開山堂など、多くの史跡を有する。
9:00~16:00、11月/8:00~17:00
無休
参拝志納料/大人(高校生以上)500円
近江鉄道「八日市駅」からバス約35分「永源寺」すぐ