大宝1年(701年)に創建された京都最古の神社。京都洛西の総氏神であり、開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神。特に醸造祖神として酒造家の崇敬が厚い。現在の本殿は、応永年間(1394~1428年)に造営された『松尾造り』と呼ばれる特殊な形式で、重要文化財に指定されている。神像館では神社所蔵の重文等身大座像3体をはじめ、摂末社で祀られていた18体の御神像も常時展示されており、神像彫刻の歴史を知る上で大変貴重な資料となっている。
境内/5:00~18:00、松風苑三庭・神像館/9:00~16:00
松風苑三庭・神像館/大人500円、学生400円、子ども300円
阪急嵐山線「松尾大社駅」から徒歩3分