明治30年(1897年)に開館した国立博物館で、日本をはじめ東洋の古美術品や考古資料など、多数の文化財を収蔵している。「明治古都館」は、レンガ造りで、フランス・ルネサンス-バロック様式を取り入れた見事な外観を持ち、重要文化財に指定されている。「平成知新館」は、世界的建築家、谷口吉生氏の設計によるもので、シャープでモダンなデザインが特徴的。庭園にあるロダン作「考える人」像や、噴水、重要文化財の表門なども見どころのひとつ。※明治古都館(本館)での文化財展示は休止中(イベント時の開館情報は公式ウェブサイト参照)。
「平成知新館」名品ギャラリー(平常展示)9:30~17:00、金曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで)
毎週月曜(祝休日の場合は翌日)、年末年始
「平成知新館」名品ギャラリー(平常展示)/一般700円、大学生350円、高校生以下無料 ※特別展は別料金
京阪「七条駅」から徒歩7分、またはJR・近鉄「京都駅」から206・208ほか各系統の市バス「博物館三十三間堂前」すぐ、または阪急「京都河原町駅」から207系統の市バスで「東山七条」~徒歩3分