近江商人の一つ「八幡商人」の発祥地、近江八幡。八幡商人らは「三方よし」の精神の下、北は北海道から南はタイやベトナムまで、広域にわたる活発な商いを展開した。新町通りや永原町通りは、「重要伝統的建造物群保存地区」として町並みが保存され、格子戸や見越しの松など、往時の佇まいが色濃く残り、情緒ある家並みが続く。近江八幡市立資料館(郷土資料館、歴史民俗資料館、旧西川家住宅)では、風格ある商家や商人ゆかりの品々を通して、彼らの暮らしや精神に触れることができる。
9:00~16:30(入館は16:00まで)
毎週月曜(祝日の場合は翌日) ※10月~11月は無休 ※状況により変更の場合あり、最新情報は確認が必要
近江八幡市立資料館/3館共通券一般500円、小・中学生250円 ※そのほか単館券もあり
JR琵琶湖線「近江八幡駅」から「長命寺行」もしくは「休暇村行」の近江鉄道バス約6分「小幡町資料館前」下車