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平安時代に熊野古道の宿駅として栄え、江戸時代に金山寺味噌から発展した日本の醤油醸造の発祥地として知られる。北町や中町、鍛冶町を中心に醤油屋や麹屋、味噌屋が軒を連ね、本瓦葺きの町家や重厚な土蔵が、ほのかな醤油の香りとともに歴史情緒を漂わせる。天保12年(1841年)創業の手作り醤油の老舗「角長」では、職人蔵を公開。湯浅港との間を醤油船が行き来した大仙堀も残っている。町並みを囲む段々のみかん畑も美しい。
JRきのくに線「湯浅駅」から徒歩15分