称徳天皇の勅願により、天平神護元年(765年)に創建された、南都七大寺の一つ。一旦、衰微するが、鎌倉時代に、稀代の名僧、興正菩薩叡尊上人(こうしょうぼさつえいそんしょうにん)によって、密教と戒律の根本道場として再興され、真言律宗総本山として、その法灯を現代に伝える。本尊釈迦如来立像、文殊菩薩騎獅像、弥勒菩薩坐像、十一面観音立像、愛染明王坐像、叡尊上人像など、国宝、重要文化財に指定される仏像など、多数の什物を伝える。
8:30~16:30
拝観料(本堂・四王堂・愛染堂の三堂共通拝観)/一般800円、高中生600円、小学生400円
近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分