弘仁5年(814年)嵯峨天皇の勅願で、弘法大師が創建したと伝えられている寺院。海抜180mの小高い山の中腹に、本堂を中心に寺堂が建ち並び、山全体が信仰の対象とされている。御本尊は木造虚空蔵菩薩。「虚空蔵さん」と親しまれ、十三詣り(4月13日)で有名。室町時代に松永久秀の兵火により、大部分が焼失し、現在の本堂は元禄14年(1701年)僧頼尊により再建された。
9:00~16:00
拝観料400円 ※小学生以下無料
JR「奈良駅」から「天理駅行」のバス「下山町」乗換~「米谷町行」のコミュニティバス約9分「高樋町」~徒歩5分