明治5年(1872年)の創建で、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将・楠木正成公を祭神とし、「楠公さん」の愛称で親しまれている。境内には、水戸光圀公により建てられた大楠公墓碑「嗚呼忠臣楠子之墓」などの国の史蹟があるほか、楠木正成公自筆の法華経奥書(国重文)や、段威腹巻(国重文)をはじめとする多数の宝物を有する。年間を通してさまざまな神事や行事を行っており、全国からたくさんの参拝者で賑わっている。
日の出から日没まで ※季節により異なる
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