女人禁制の高野山に対して、女牲の参詣が許された真言寺院として「女人高野」と呼ばれる。桓武天皇の病気平癒の祈願がきっかけで、朝廷の命によって創建。法隆寺に次いで古い国宝の五重塔は、平成10年(1998年)の台風によって損壊、平成12年(2000年)に修復された。塔の左の道を登ると御影堂(重要文化財)のある奥の院があり、シャクナゲや紅葉が境内を美しく彩ることで知られている。
8:30~17:00、12月~3月/9:00~16:00
入山料/大人600円、小学生400円
近鉄「室生口大野駅」から「室生寺行」のバス「室生寺前」~徒歩5分