慶長8年(1603年)に、徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛時の宿泊所として築城し、三代将軍家光の時代に後水尾天皇の行幸に伴い大改修が行われ、現在の規模となった。家康と豊臣秀頼との会見、大坂冬・夏の陣の軍議、慶応3年(1867年)の徳川慶喜による大政奉還の意思の表明など、さまざまな歴史の舞台となった。旧桂宮御殿の一部を移築した本丸御殿は、重要文化財に指定されている。徳川幕府の栄枯盛衰を見届けた二条城は、武家文化と宮家・公家文化が楽しめ、平成6年(1994年)にユネスコの世界文化遺産に登録されている。
8:45~16:00(17:00閉城)
【休城日】12月29日~31日 【二の丸御殿観覧休止日】12月26日~28日、1月1日~3日 1月・7月・8月・12月の毎週火曜 【本丸御殿観覧休止日】毎月第3月曜とその翌日、12月26日~28日、1月1日~3日
一般1300円、高中生400円、小学生300円(二の丸御殿観覧料を含む) ※本丸御殿は、別途料金が必要(要事前予約)
地下鉄東西線「二条城前駅」からすぐ