江戸時代、天保年間の大坂の町を実物大で再現した空間が人気の9階フロア。木戸門から一歩入ると、大通りの両側には、風呂屋、本屋、建具屋、小間物屋、唐物屋、呉服屋、薬屋が並び、町会所の上にはひときわ高い火の見櫓がある。路地を抜けると、裏長屋の庶民の日常が垣間見られ、町の生活の朝から晩までを45分間に凝縮し、音と映像を交えて紹介している。8階では、近代大阪の明治、大正、昭和の代表的な住まいと暮らしを、6つの模型と映像で展示。お年寄りには懐かしく、若い人には新しい、大人な体験をゆっくり楽しめる。
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
毎週火曜(祝日の場合は開館)、年末年始、臨時休館日
一般600円、高大生300円(学生証原本の提示が必要)、中学生以下・障がい者手帳持参者・ミライロID持参者・大阪市内在住の65歳以上は無料(証明書原本の提示が必要) ※企画展は別料金
地下鉄谷町線・堺筋線「天神橋筋6丁目駅」3号出口から住まい情報センターの地階へ連絡、またはJR大阪環状線「天満駅」から商店街を北へ徒歩7分