弘法大師の八代目の弟子、仁海僧正の開基による、真言宗の寺院。正暦2年(991年)に奏請して、現在の地に建立した。本堂は慶長4年(1599年)桃山期の建築で、書院造りの堂内には、本尊ならびに諸仏を奉安している。境内には、梅園や石楠花など四季折々に美しい花が咲き、秋にはライトアップを行っている。庭一面に広がる苔は、緑の絨毯が敷き詰められているかのような風情があり、洛巽の苔寺と呼ばれている。
9:00~16:30
院内行事の際は拝観停止あり
大人500円、中学生300円
地下鉄東西線「小野駅」から徒歩5分