天智8年(669年)、藤原鎌足夫人の鏡女王が建立した「山階寺」が始まり。和銅3年(710年)に、藤原不比等が現在の地に移建し、興福寺と名づけた。五重塔、三重塔、東金堂、北円堂をはじめとした国宝を有し、国宝館にも阿修羅像や佛頭など、多数の国宝・重要文化財を収蔵する。ガラスケースを外した露出展示により、現代的で斬新な照明のもと、間近で名宝の数々が拝観できる。2018年10月には、約300年ぶりに中金堂が再建された。※五重塔は約120年ぶりの修理工事中
国宝館・東金堂・中金堂/9:00~17:00(受付は16:45まで)
国宝館・東金堂・中金堂/無休
東金堂/大人500円、高中生300円、小学生200円 中金堂/大人500円、高中生300円、小学生200円 国宝館/大人900円、高中生800円、小学生500円 共通券(3か所共通)/大人1600円、高中生1100円、小学生600円
近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩10分、またはJR「奈良駅」から徒歩15分