江戸時代、紀州田辺藩が梅の栽培を奨励したことから広がった日本有数の梅の里。良質の南高梅で知られており、開花時期になると白く優しい色合いの花が咲き、山一面が梅の香りに包まれる。“一目百万、香り十里”と称されるほどの梅林は、例年1月下旬から開園し、閉園までの期間中にさまざまな催しが行われ、多くの人で賑わう。近隣には、梅のことが詳しくわかる「うめ振興館」もある。
1月下旬~3月上旬/8:00~17:00
開園期間外
入園料/大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)200円
JRきのくに線「南部駅」から臨時バス約15分「南部梅林」すぐ(開園期間のみ)、または阪和自動車道「みなべIC」から車約5分