天安2年(858年)創建の古刹で、安産、求子祈願の寺として有名。平安前期、文徳天皇妃・染殿皇后が子がなく悩みの折、祈願して清和天皇を懐胎、安産したことからその名がついたと伝わる。本堂は、安政5年(1854年)に再建されたもので、本堂奥の収蔵庫に祀られている本尊の木造地蔵菩薩半跏像は、鎌倉期の作とされ、重要文化財に指定されている。
9:00~16:00
年中無休
大人500円、高校生300円、中学生200円、小学生100円 ※春(3月)・秋(11月)の特別展期間中は100円増
JR桜井線「帯解駅」から北へ徒歩5分、または近鉄「近鉄奈良駅」から「天理駅行」の奈良交通バス「下山(帯解寺前)」~西へ徒歩10分