神戸旧外国人居留地に、昭和57年(1982年)に開館した博物館。国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈(どうか)群をはじめ、市内から出土した考古資料、南蛮・紅毛美術、古地図やガラス資料のコレクション、神戸に関する歴史資料などを収蔵し、「神戸の歴史展示室」と「コレクション展示室」を核に常設展示を行う。博物館の建物は、昭和10年(1935年)建築の、旧横浜正金銀行(現 三菱UFJ銀行)神戸支店ビルを転用したもので、正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶギリシャ神殿風の重厚な作りは、昭和の名建築といわれている。
9:30~17:30、金・土曜/~20:00(いずれも2~3階展示室への入場は閉館30分前まで) ※変更となる場合あり
毎週月曜(祝休日の場合は翌平日)、臨時休館日
神戸の歴史展示室/無料 コレクション展示室/一般300円、大学生150円、高校生以下無料 ※特別展は別途設定
JR神戸線「三ノ宮駅」、阪神・阪急「神戸三宮駅」、地下鉄「三宮駅」から南西へ徒歩10分、またはJR神戸線・阪神「元町駅」東口から南東へ徒歩10分