戦国時代を代表する山城・竹田城の城下町。木地師の技を受け継いだ婚礼家具の産地としても知られる。別名「虎臥城」と呼ばれた竹田城の縄張りは南北400m、東西100mもあり、天守台の標高は353.7m。関ヶ原の戦後、廃城となったが、堂々たる石垣は今も見る人を圧倒する。映画『天と地と』のロケが行われたことも有名だ。秋から春にかけての早朝は美しい雲海が見られる。国指定史跡。JR竹田駅の前の道が旧街道で、線路と並行して古い家並みが続く。
JR播但線「竹田駅」下車、またはJR山陰本線「和田山駅」からバスまたはタクシー利用