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祇園社の門前町として開け、江戸時代には芝居や人形浄瑠璃の小屋が建ち並んだ祇園。なかでも茶屋町として開発された祇園新橋界隈には、江戸末期から明治初期にかけての質の高い町家が今も整然と並び、洗練された佇まいを見せる。新橋通に面した区画は、紅殻格子が美しい茶屋様式の町家の表側の町並み。一方、白川に面した区画は、簾のかかった川端座敷など茶屋の裏側ともいえる町並みが続き、並木や石畳と調和して風情がある。
京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩7分