創設者である喜多才治郎(1926~2005年)が、長年にわたって蒐集した西洋近・現代美術を紹介する美術館で、1988年に開館。本館では、世紀末印象派から具象を主体に、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、佐伯祐三、藤田嗣治、須田国太郎、ユトリロ、ウォーホル、アート&ランゲージなどを、隣接の別館では、「ボイスとデュシャンの部屋」と名付けて、ヨーゼフ・ボイス、マルセル・デュシャンなどの作品を展示している。先祖から譲り受けてきた漆器、陶器も公開するほか、新館では特別展・企画展を開催し、新進気鋭の若手作家の紹介にも力を入れている。
10:00~17:00(入館は16:30まで)
毎週月・木曜(祝休日の場合は翌日)
大人800円、大高生700円、中小生(保護者同伴)200円
JR桜井線「三輪駅」から徒歩7分