徳川譜代大名筆頭であった彦根藩井伊家に伝来した“ほんもの”の美術工芸品、古文書などを収蔵、展示する博物館。常設展やテーマ展は、月に1回程度、展示替えを行っており、何度来館しても新鮮な感覚を味わうことができる。建物は、江戸時代に彦根藩の政庁であった表御殿を復元したもので、当時の姿さながらに再現した藩主の居間や茶室、庭園を見ることができる。博物館の中央に位置する能舞台は、寛政12年(1800年)に建てられたもので、当時の風格を今に伝える。
8:30~17:00(入館は16:30まで)
毎年12月25日~31日 ※休館日や展示替期間はホームページ参照
一般700円、中小生350円 ※一部休室期間は観覧料変更
JR琵琶湖線「彦根駅」から西へ徒歩15分