名古屋城三の丸に鎮座し、愛知県内を見守る平和の守り神と、幸せを願う社として知られる。ご由緒は、尾張藩主徳川慶勝公が、明治2年(1869年)に、戊辰の役の殉難藩士の神霊を「旌忠社」として祀ったことに始まり、先の大戦までの愛知県ゆかりの戦死者9万3000余柱の英霊を祀る。名古屋の中心部に位置しながら、広大な境内には、別世界のような清々しい樹木が広がる。荘厳な社殿で、四季折々に奉納される祭典には、数千にも及ぶ人が参拝するほか、神前結婚式や厄祓、車清祓、初宮詣、七五三詣の人生儀礼のご加護のために多くの人が訪れる。
社務所(祈祷等)/9:00~16:00
参拝自由、祈祷(車清祓・厄祓・初宮詣など)6000円~
地下鉄名城線「名古屋城駅」から徒歩7分、または地下鉄鶴舞線「丸の内駅」から徒歩10分、またはJR「名古屋駅」から車約5分もしくは市営バス「外堀通」~徒歩1分、または名古屋高速道路「丸の内IC」から車約2分