海南市阪井に位置し、亀池を中心とする周囲約4kmの自然豊かな公園。亀池は、江戸時代、紀州流土木工法の祖といわれた井澤惣兵衛為永(海南市出身)によって作られた県下最大級の灌漑用池。池の中島には昭和42年(1967年)に移築された紀州徳川家の別邸「双青閣」が建てられている。池の周辺の遊歩道沿いには約2000本の桜が植えられており、県下有数の花見の名所として有名。春には多くの花見客で賑わう。
JRきのくに線「海南駅」から「登山口方面」の大十バス「亀池公園」~徒歩10分、または阪和自動車道「海南東IC」から国道370号線経由車約8分