日本料理店「吉兆」の創業者であり、初代館長である湯木貞一が、長年にわたり蒐集した茶道具や、茶の湯に関する美術品などを収蔵、展示する美術館。奈良時代から江戸時代にかけての優品を中心に、「石山切(伊勢集)」、「高野切」、「春日宮曼茶羅図」、「唐物茶入 銘紹鴎みほつくし茄子」、「志野茶碗 銘広沢」、「織部四方手鉢」(いずれも重文)など、重要文化財13点、重要美術品3点を含む、貴重なコレクションを有する。年に3~4回程度、企画展示を実施する。※吉兆の吉の字はただしくは土に口の旧字体
10:00~16:30(入館は閉館30分前まで)
毎週月曜(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、展示替え期間
一般700円、大学生400円、高校生300円、中学生以下無料
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口から徒歩5分